まこともって数奇な人生。
消えて行った過去に想いを巡らして一時間。
おれの周りにはいつも感覚の鋭い子がいて、その感覚を信じていたのがおれの感覚。
つよがってばかりいるおれが泣き言を言える時間は増えていった。
振り返ると、何が正しいでもなく
流れるままに身を任せていたら一番居心地のいい場所にたどりついた。
時間とゆう積み木を二人で積み上げて、二人で壊したら
朝日に溶かされて青白い素顔があらわれた。
それはただの積み木遊びだったのかとゆうと、答えはyes.
おれはこれからもただの積み木遊びを愛おしく続けてゆくだろう。
* * * * * *
最近いろんな人に会う。
おれはその人の顔に声ににおいにその人の人生を感じる。
久しぶりに会ってにおいの変わった人。
今日は声の調子が違う人。
昨日とまるで顔の違う人。
変わらないものなんてない。
変わってないように見えるだけ
変わった部分を見ていないだけ
もともとよく見てなかっただけ
見えないものが見えるのは
見えないものが見えてるからだ
狂った人
戻った糸
呪った事
残った痕
それぞれがそれぞれを抱えて、さぞかし地球も重いことだろう。
それでも回るのは自分の力ではなく
他人の力らしい。
と、2010年の科学はこう言っている。
おれはと言えば科学が生んだ文明とゆう名の板に向かって
これまた板に行儀よく並べられたポツポツを、経験とゆう名の脳を使って押し弾いている。
宇宙から見ればそれは蝿が手をこすり合わせているようなものだが、2010年に生きる我々にとってはそれはコミュニケイションであり、これによっておれは今、魂に回転をかけている。
* * * * * *
ドアをノックするのはその先に君がいると思っているから。
今夜眠るのは明日が来ると信じているから。
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